「あっ、あの確認、忘れてた…」
退院後、ふと気づく抜け漏れ。特に新人の頃はよく経験します。ベテランになっても、忙しいとうっかりは起こりえます。
退院支援で見落としがちなポイントは多くあります。ADL、認知、服薬、医療処置、家族状況、経済面、住環境、リスク評価…。
これらを漏れなくチェックするには、構造化されたリストが必須です。
私が使っている退院支援チェックリストの主要項目を共有します。
【基本情報】
□入院理由・経過
□既往歴・併存疾患
【ADL】
□移動(自立/見守り/一部介助/全介助)
□排泄(自立/見守り/一部介助)
□食事(自立/一部介助/全介助)
□入浴(自立/見守り/介助)
【認知・コミュニケーション】
□認知機能(正常/軽度低下/中等度以上)
□意思疎通(可能/一部困難/困難)
【服薬管理】
□自己管理(可能/一部介助/全介助)
□薬剤数・回数
【医療処置】
□有無・内容・頻度
【社会環境】
□家族状況・支援体制
□経済面の課題
【住環境】
□段差・手すり・寝室位置
【リスク】
□転倒・誤嚥・再入院・虐待
このリストを退院支援の最初に確認するだけで、抜け漏れが激減しました。新人教育にも役立ち、先輩から「ちゃんと見てるね」と言われるように。
チェックリストは紙でもデジタルでも構いません。重要なのは「目で見える形で確認すること」です。
退院後のトラブルを防ぎ、安心した退院を実現するために。ぜひチェックリスト習慣を取り入れてみてください。