インシデントレポートが苦手な看護師は多いですが、AIを使えば客観的で正確なレポートが5分で書けます。ただし、インシデントの種類によって、押さえるべきポイントが異なります。
ここでは、場面別のプロンプトと記入例を紹介します。
【基本ルール】インシデントレポートで絶対に書いてはいけないこと
- ✗「看護師の注意不足が原因だった」(自己非難)
- ✗「もっと早く気づくべきだった」(感情)
- ✗「患者が指示を守らなかった」(評価)
書いていいのは「五感で確認できた事実」と「時系列」だけです。
【パターン1:転倒インシデント】
押さえるべきポイント:日時・場所・患者状態・転倒の状況・転倒後の状態・バイタル・医師報告の有無
入力例:
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【転倒インシデント】 ○月○日 21:00 病棟A床 20:55 患者(85歳女性、認知症)ナースコール 20:56 看護師対応「付き添うので待って」 20:57 患者がベッドから降りようとし転倒 20:58 意識清明 頭部打撲なし 「痛くない」 21:00 バイタル異常なし 医師報告済み
【パターン2:薬剤ミス(与薬時間間違い)】
押さえるべきポイント:薬剤名・本来の指示・実際に行った内容・気づいた経緯・患者状態・医師報告
入力例:
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【薬剤ミス】 70代男性 朝食後の内服薬(アムロジピン5mg) 12:15 看護師Aが昼食後薬と一緒に投与 12:25 看護師Bが電子カルテで未投与に気づく 患者確認「さっき飲んだ」 バイタル安定 医師報告済み 指示「経過観察」
【パターン3:チューブ抜去】
押さえるべきポイント:チューブの種類・抜去した状況・その後の対応・患者状態
入力例:
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【チューブ抜去】 認知症患者が経鼻経管栄養チューブを自己抜去 出血少量 清拭・ガーゼ圧迫で止血 再挿入 患者状態異常なし 医師報告済み
【パターン4:ヒヤリハット(事故には至らなかった事例)】
入力例:
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【ヒヤリハット】 深夜2時 患者がベッドから降りようとしているのを巡回中に発見 声かけでベッドに戻る 転倒には至らず ナースコール未使用 →「今後の予防ポイントを最後に添えてください」
『看護師の残業を減らす!AI実践マニュアル』では、さらに「発生要因分析」「再発防止策」のプロンプトも紹介しています。
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